卵巣がんを知る

卵巣がん以外のがん

網膜芽細胞腫

卵巣がん以外のがんに、網膜芽細胞腫というものがあります。これは、目のがんのことで、網膜に出来る悪性腫瘍のことをいいます。これは、子供のほうが発病しやすいといった傾向があります。

大体片方の目だけにがんが出る場合が多いのですが、3割くらいの割合で、両目にがんが発生してしまう場合があります。この、網膜芽細胞腫については、視神経から脳に転移する可能性がとても高いので、注意しなければなりません。

それに、治療が成功したとしても、再発の可能性が高い病気なので、治療後でも定期的に検査することが重要となります。このがんが発病してしまうのは、目を発達させる遺伝子の損傷が原因となっていることが多いです。この遺伝子の損傷は、親から子供に遺伝することもあります。

網膜芽細胞腫の症状としては、自覚できるものとして視力の低下などがあるのですが、それ以外には目立った症状は少ないといいます。いずれにせよ、症状が進むと失明の可能性もありますので、早期に対処しなければなりません。網膜芽細胞腫の検査には、眼底検査を用います。

これによって、1ミリ程度のがんでも発見することが出来るのです。また、MRIなどを使って検査をすることもあります。網膜芽細胞腫の治療には、視力が残っていない場合における眼球の摘出や、視力が残っている場合における化学療法や放射線療法などが用いられます。これについては、進行具合や、片目のみのがんなのか、両目のがんなのかで治療法が変わってきます。