卵巣がんを知る

卵巣腫瘍と婦人科がん

婦人科がんについて

婦人科がんの代表的なものとして、子宮頸がん、子宮体がん、それに卵巣がんといったものがあります。しかし、卵巣がん以外にも、腫瘍ができる場所によって、卵巣がん以外にも外陰がんや、膣がんなどがあります。

膣の外側にあるがんを外陰がん、内側にあるがんを膣がんという風に言います。これらのがんは、卵巣がんなどと比べても、患者の数がかなり少ないのが特徴です。なので、産婦人科にいる専門医であっても、外陰がん、膣がんの発見が難しい場合があり、遅れて発見されることもあります。

外陰がんには、しこりの症状が多く見られます。50代以上の患者が多く、高齢で発症することも珍しくはありません。外陰がんには、種類がいくつかあって、最も多いとされるのは、扁平上皮がんというものです。その次に多いのは、皮膚がんの一種であるパジェット病というものです。

膣がんも、中高年の発症率が高く、若い人には少ないとされるがんです。症状は、しこりやおりもの、不正出血といったものが見られます。こういった症状から膣がんと気がつくことも多いといわれています。膣がんには、扁平上皮がんや、腺がんといったものがありますが、扁平上皮がんが大部分を占めています。

膣がんには、外陰がんと比べてみると進行も早くて、周辺臓器に対しての転移もしやすいがんです。卵巣がん以外にも、婦人科系で気をつけるべきがんの種類はたくさんあります。毎年でも検診をしっかりと受けるようにすることが非常に大切になってきます。